新型STEEZ SV TW続報
新型STEEZ SV TWの詳細がダイワのウェブサイトに掲載されています。宣伝のニュアンスというか売り方が面白いですね。第3世代STEEZ SV TWなどと謳っているにもかかわらず,第2世代STEEZと連動しているような宣伝文句になっているのが絶妙です。第2世代STEEZ SV TWを発表した時は,第1世代STEEZを完全に古いものとして排除するような宣伝の仕方でした。第3世代STEEZではサブブレーキレス構造(メカニカルブレーキが無い)を最も強調しているようですが,実は第2世代STEEZでもゼロアジャスターなどと言ってメカニカルブレーキはあるけど触らなくていいという感じでした。触らなくていいなら既に存在していないと同じようなものだったので第3世代STEEZでメカニカルブレーキが無いと言われても新規性がちょっと微妙です。そもそも第2世代STEEZの派生モデルを出し過ぎたということもあるかと思います。つまり,第1世代STEEZは派生モデルが少数だった上に第2世代STEEZは全く違う感じなので第1世代STEEZを完全に古いものとして扱えたが,第2世代STEEZは派生モデル多数かつ第3世代STEEZで大幅アップグレード感が少ないので,第3世代と謳いつつも第2世代を古いものとして切り捨ててない感の強い宣伝のニュアンスになっています。ダイワのスティーズの歴史に関するウェブサイト(https://www.daiwa.com/jp/special/products/reel/steez)をご覧ください。