投稿

ベンラス スカイチーフ 復刻モデル

個人的に「ドンズバ」な時計が発表されてしまいました。BENRUS のSky Chief 復刻モデル,スカイチーフ パイロットクロノグラフ 36mm(ETA2894搭載)です。以前からスカイチーフは本当に格好いいと思っていました。ただ,オリジナルは1940年代のモデル。市場に出回る個体は高額なヴィンテージばかりで,さすがに現実的ではないと感じていました。仮に入手できたとしても,1940年代のクロノグラフを日常的に維持するのは容易ではありません。オーバーホールに対応してくれる業者の確保,パーツの問題,将来的なメンテナンス体制,考え始めると不安は尽きません。現在のベンラスは当時とは経営母体も異なりますし,オリジナル個体を安心して運用できる保証はありません。その点,今回の復刻モデルはETA社製自動巻きクロノグラフムーブメント「ETA2894」を搭載。汎用性が高く,整備実績も豊富なムーブメントであるため,オーバーホールを必ずしもブランドに依存する必要がないのは大きな安心材料です。これはまさに知性 × 無骨 × 飛行機 × 工学ロマン の交点ど真ん中,自分の世界観と完全に整合してしまっている,正直、「ドンズバ」過ぎて少し怖いレベルです。最近はハミルトンのBiohazard 9 Requiem Model も気になっていましたが,このスカイチーフ復刻と比べると,自分にとっての必然性は薄いと感じます。もっとも,ハミルトンのウェブサイトを見る限り限定品で日本でも米国でも既に即完売のようですが。今回のスカイチーフ復刻は,単なる懐古趣味ではなく,ヴィンテージの精神を現代的実用性で包み直した一本。これは本気で危険かもしれません。

CA4664-60E

 シチズンプロマスターNavihawk,今のところ海外向けみたいですが新色(CA4664-60E)が出てますね。日本国内海外共通の3モデルも,日本限定モデルも海外限定モデルも,これまでどれも刺さらないデザインばかりだったのです。しかし,今回のCA4664-60Eはグッとくるデザインですね。もしも日本国内でも発売されるなら欲しいかもです。今回のCA4664-60E,むしろこれを最初に出せよというくらい定番カラーコーデなんですよね。ベゼル,ダイヤル,サブダイヤル,黒で統一されているんですよ。最高です。これを最初に出せなかったのは戦略ミスではとすら思います。

ブライトリングとアストンマーティン2

 ブライトリングとアストンマーティンのコラボとして,さっそく,EB01381A1B1X1 ナビタイマー B01 クロノグラフ 43 アストンマーティン アラムコ フォーミュラ1チームが発表されていますね。個人的には,デザインとしては悪くないとは思いましたが,そこまで刺さる感じでもないという印象でした。もちろん刺さる人も当然いるとは思いますが。なんでしょうね。カーボンファイバーの文字盤とかチタンケースとかも素晴らしいとは思うんですが。同じF1関連なら,IWCが最近発表したパイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41・ジョージ・ラッセル IW389411の方がデザイン的には個人的に刺さるものがあります。

ブライトリングとアストンマーティン

ブライトリングがアストンマーティンおよびアストンマーティン・アラムコ・F1チームの公式時計パートナーに加わったそうですね。やはり,レーシング業界と時計は切り離せない関係にあるようです。デイトナやカレラといったモデルも,レーシング業界発祥ですし。これまでブライトリングは航空業界とのつながりが強いイメージがあり,レーシング業界との関わりはあまりイメージされていませんでしたが,今回のパートナーシップによってその印象は大きく変わりそうです。レーシング業界とのつながりが強い時計メーカーといえば,先ほど具体的なモデル名で挙げたロレックスやタグ・ホイヤーが代表例ですが,最近ではIWCもメルセデスとパートナーシップを結ぶなど動きが活発です。そこにブライトリングとアストンマーティンの提携が加わるのは,個人的に非常に熱い展開だと感じます。

Shifting Gears

 米ABCテレビ番組であるシットコムShifting Gears,英語勉強も兼ねてストリーミングで視聴していたのですが,意外と評判悪いようで驚きました。自分の研究室の学生に聞いてみても面白くないから観てないとか,シーズン1で打ち切りにならずシーズン2突入したのが驚きとかティム・アレン主演であることしか知らないとか散々の言われようでした。個人的にはライフステージが変わったことで家族や友人間の人間関係が微妙に変わる(まさにギアチェンジ)様子をうまく捉えていて面白いと思っていたのですが。逆にそういう現実の気まずさをわざわざテレビで観たくないみたいな感じなんでしょうか。アメリカの地上波シットコムはシーズン3到達なら成功,シーズン5超えで大ヒット級,シーズン6までくれば完全に勝ち組だそうなので,是非ともShifting Gearsがシーズン2で打ち切りにならずシーズン3が放映されることを願っています。

ラグの重要性

 時計のケースとブレスレットをつなぐ「ラグ」。ラグは「一体感の知覚」をコントロールするので時計の印象の大部分を決める重要なパーツです。単に接続するだけではなく視線をスムーズに流す「橋渡し」として機能し腕時計全体のデザイン哲学を体現しています。腕時計の印象の7割くらいを決める影の立役者といっても過言ではありません。短く薄いラグは一体感を強調し角ばった長いラグは別体感を際立たせます。装着感や重心の安定性にも大きく関わるため,見た目だけでなく実用面でも重要な存在です。ロイヤルオークやオーヴァーシーズのラグ,ケースからブレスまで一体成型のようにデザインされ異なる素材のブレスでも一体感が失われない。まさに工学設計の美学が形になった瞬間です。他のモデルはいわゆるラグスポモデルでもどこか一体感が弱く感じられることがあります。ラグは時計デザインの影の立役者。見過ごされがちですがデザインの魔法を生み出す重要なパーツであることを改めて認識したいですね。ちなみに時間構造のラグ(タイムラグ)も同じ機能があると思います。自己相関係数の遅延タイムラグのことでございます。自己相関係数の遅延タイムラグで神経活動の時間構造パターンも決定されてきますからね。

直営旗艦店限定モデル

 ハミルトンのカーキ フィールド メカに世界4か国(アメリカ,スイス,香港,日本)の直営旗艦店限定モデルが登場しました。どれもかなり良いですが,特に日本の東京・キャットストリート店限定モデルはめちゃくちゃ凝ってますよ。転売でプレ値つきそうというコメントありましたが,まさにそうでしょうね。4か国全部集める転売ヤーもいるかもしれませんね。とはいえ,スイスが1番入手難易度高いのでは?アメリカもニューヨークとかならまだしもランカスターですからねぇ。香港と日本はそこに行く機会されあれば簡単とは思います。