余裕の大切さ
余裕の無い自分や他人を省みるほど,自分自身に,自分の研究室に,余裕(時間的な余裕,研究費的な余裕,空間的な余裕など)をもたせることが大事だと感じます。どうしても余裕の無い状態から始めないといけない場合,とにかく爆速スタートダッシュで余裕を作ることが大事だと思います。そもそも余裕の無い状態から始めないといけないこと自体が間違っていると思いますが,個人ではどうにも出来ないこともあります。しかし,時間的な余裕,研究費的な余裕,空間的な余裕などが無いと良い研究をするのは難しいです。研究室運営に関して,自分は時間的な余裕,研究費的な余裕,空間的な余裕など,いちおうスタートダッシュで何とか確保出来ていると自負していますので,今後はこれらを死守していくことが本当に大事になってくると思います。最低限維持は絶対条件,可能なら拡張です。余裕はバッファーだと思います。化学薬品だろうと計算機システムだろうと電子回路だろうとバッファーが必要です。